マンションの不在所有者は、余分なお金を払わなければならない!

1月28日、
 新聞にも載っていましたから、マンション管理に関係している人は、注目したと思いますが、1月26日の最高裁判所での判決です。

 判決の内容は、毎日新聞によりますと、

 「マンションの管理組合が、部屋に住んでいない所有者だけに月2500円の協力金支払いを求められるかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷(堀籠幸男裁判長)は26日、協力金は適法と認めた。小法廷は「管理組合運営を巡って不在所有者に一定の負担を求め居住所有者との不公平を是正しようとしたことには必要性と合理性がある」と判断した。不在所有者側の敗訴が確定した。」です。

 そのマンションに住まない区分所有者だけが、別途 月2,500円の負担金を出すのは合理性があると、最高裁が判断しました。

 都心の賃貸化が進んでいるマンションでも、今は不在区分所有者に別途の支払を請求していませんが、この判決を元に支払請求が起きると思われます。

 マンション管理士・管理業務主任者の出番ですよ!

この記事へのコメント

BBQ
2010年01月28日 20:46
この記事を朝刊で見たときは思わず「キター!」って思いました。開業マンション管理士にとって超A級のアプローチ商材だと。(笑)

A4判8枚にわたる判決文全文を仔細に見てみますと、居住者ばかりが理事になることに不満をもっている方には実に耳心地がいい言葉が並んでますね。これを持って営業したら、理事とは直ぐに仲良くなれそう。

本当は、準則を打ち立てるような判決ではなく、事例判決なので、ケースバイケースというのが正当な評価なのでしょう。

しかしながら、間違いなく次回総会に向けて非居住者向け協力金課金の管理規約改正議論がビックウェーブを作りそうですね。
管理人 香川です。
2010年01月29日 11:13
当件の詳細を、「超解説 区分所有法」の第31条1項に追加しましたので、ご利用ください。

http://tk4982.hp.infoseek.co.jp/kubun-frame.htm

 にあります。

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