6月13日、 とあるマンションの事例です。 ★内容は、 この3年間、冬場の結露がひどくて悩んでいるとの相談。 現場は、8階建の建物。南向きの1階の6室ある中央の部屋で間取りは3LDK。 南側に面していて、広い道路があり日当たりは良い。 現状は、 北側の部屋のタンスは、カビが生えて多くの材木が弱ってきている。 また、ベッドもカビが発生しているし、コンセント・ボックスには、水までが溜まっている。 管理会社が販売会社の子会社だったので、過去にも、たびたび、管理会社を通じて販売会社の建築担当者(1級建築士の肩書を持つ)に見てもらうが、そのつど換気が悪いせいで、居住者の責任とのこと。 それで、冬場でも寒さをこらえて、時々窓をあけ、また換気扇を回すが、全然改善しない。 そこで、管理組合を介して、渋る販売会社を強引に説得し、調査をさせたところ、何と北側の換気孔2つが建築時より、ガムテープで塞がれていたのが見つかる。 これでは、いくら寒さをこらえて、換気に努めても結露はできるわけです。 *教訓:居住者には、建築の専門的な知識はありません。 建築の専門家が居住者の責任だといえば、信じるだけです。 管理組合にも建物の専門家がいるのはまれです。 また、販売会社との交渉など、やったことのない人たちです。 こんな時、「マンション管理士 香川事務所」へ連絡ください。 問題の解決が、早くなります。 |
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